<Header>
<Author: 盧綸>
<Title: 晚次鄂州>
<Format: 七言律詩>
<Year: 1973>
<BookName: 唐詩三百首2>
<Translator: 目加田誠>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 晚に鄂州に次（やど）る>
<BookPage: 264>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
雲開遠見漢陽城，
猶是孤帆一日程。
估客晝眠知浪靜，
舟人夜語覺潮生。
三湘衰鬢逢秋色，
萬里歸心對月明。
舊業已隨征戰盡，
更堪江上鼓鼙聲。
<End Poem>
<Translation>
雲が切れて遠く陽の城壁が見えるが
そこにゆくにはなお帆をかけて一日の行程
船中の旅商人が昼眠するのを見ても
江上の波静かなるを思い
舟人が夜さわがしく語るを聞いて
潮のさして来たのを知る
三湘の秋色に逢うて両鬢は愁いに白くなり
明月を眺めては万里帰心の切なるを覚える
ふるさとのわが家業はもはや戦さのために荒れはてた
この上なお江上の戦鼓の音を聞くに堪えようか
<End Translation>
<Formatted Translation>
雲が切れて遠く陽の城壁が見えるが
そこにゆくにはなお帆をかけて一日の行程
船中の旅商人が昼眠するのを見ても　江上の波静かなるを思い
舟人が夜さわがしく語るを聞いて　潮のさして来たのを知る
三湘の秋色に逢うて両鬢は愁いに白くなり
明月を眺めては万里帰心の切なるを覚える
ふるさとのわが家業はもはや戦さのために荒れはてた
この上なお江上の戦鼓の音を聞くに堪えようか
<End Formatted Translation>